ゆりかごからバックヤードまで

田舎でいぬと2匹で暮らす、バンドマンから統合失調、またアル中、そしてそこから脱出したおじさんのブログ

ピザよりピザまんを先に食べた話

私は田舎育ち

今日、仕事の移動中、ウケ狙いではなく

ピザよりピザまんを先に食べたって話をしたら

面白いと感心された。

私は1971年生まれ。

田舎ゆえに宅配ピザのチラシなど入ってこない。

近所の駄菓子屋に肉まんやらあんまん

が導入されたのが小学生高学年。

ピザまんも後に入り

ピザの味も知らずに食べたらめちゃくちゃ美味しかった。

が、ピザまんはちょっと味が派手すぎて

肉まんやあんまんを主に買っていた。

後にピザを食べたときには

こんな美味いものあるんだ、と思った。

 

おふくろも、今80何歳だけど

兄貴が買ってきたハンバーガーを

初めて食べて「何?この美味いもの」と

言ったことを覚えている。

もっと覚えていることは

途中で食べるのをやめて

「こんな美味いもの食べてたら身体に悪い」と

言った。

なかなか深いセリフだと思う。

 

おふくろは編み物をよく編んでいた。

「てるさんち行くとお母さんが編み物編んでたの思い出す」と旧友に会うと言われる。

バスに乗っていて前に座っている人の編み目が気になるとメモに取っていたそうな。

編み物の先生の免許を持っていたそうだが

内気な性格からだからか、教えることは聞かれたときだけで、サクラフィルムでパートタイムしていた。

親父は親父で昔の自民党員。

親父とは、話し込むこともないけど

家の前を通るとオリンピックを夢中で観てる。

もともとマラソン好きで

朝5時頃、ぷるの散歩に行くと

走っている。

おふくろより2つ上だから

もういい歳だ。

戦中は機織りの家だったらしいけど

機械も取られ、東條英機から

感謝状をもらったらしいが

弟達がそれをメンコに使ったとか、

戦後、貨幣価値がなくなるまでは

お手伝いさんにおぼちといわれてたから

いいとこの子だったんだろう。

なんかそこが鼻につく。

酒の席になると「おぼちって言われてたんだって」とおふくろに

笑われている。

 

さて

文章を書くのも疲れてきた。

ビール3缶のんで

ピザまんの話から逸れたけど

 

私も歳だ。

親父やおふくろとは

遅い歳の子だから

話は少ししか合わないけど

親には親の生き方があるんだろうし

私には私の生き方がある。

 

おふくろの姑への愚痴も

よく聞いた。

 

なんだろね。

家族って

仲の良い家族が羨ましい。

正直なところ。

 

つまらない話になったけど

酔客というところで

ご勘弁を

 

ではまた^_^

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