ゆりかごからバックヤードまで

田舎でいぬと2匹で暮らす、バンドマンから統合失調、またアル中、そしてそこから脱出したおじさんのブログ

ボタンのかけ違い

昨日、階段を登りながら

庭を見ると白いテラスに砂埃が溜まってた。

あー掃除しなきゃな、と思いながら

階段から見下ろした。

二階では妻が父に

「えっちゃん、すごい沢山服持っているなー」

と言われていて

「お父さん、今GUってのがあってすごく安く買えるんですよー」と言っていた。

隣町に友達が住んでいて

妻に「電話してみるか?」と言うと

「そうね、かけてみなよ」と言われ

かけようとプッシュボタンを

メモを見ながら何度も押すが

覚えられない。

何度も何度もメモを見ながら

押すんだが、途中で番号が分からなくなってしまうところで、目が覚めた。

 

ソファでひとり寝ていた。

 

あー夢か。

 

もうここ何年も

酒を飲んで寝落ちしたときは

悪夢ばかり見ていたが

久しぶりに妻が出てきて

声が聞けて

幸せな夢だったので

なんか、不思議な感じだった。

 

世の中には

どこかに違う世界があって

ボタンのかけ違いをしなければ

そんな幸せな人生を送れたのかもしれないと

昨晩は思った。

 

二階ではぷるが

「クーン、クーン」と鳴いている。

 

よっこらしょと立ち上がり

ぷるを抱っこして階段から下ろし

歯を磨いていると、ちょっと悲しくなった。

 

来週、新しい職場の体験に行くけど

焦って見つけるより

失業保険貰ってじっくり探すのも

いいのかもしれない。

 

旅もしたいし。

 

明日は

体調が良ければ、「麻雀放浪記2020」を観に

八王子へ行ってこようかと、

 

電話なんて待ってる暇はない。

折り返しかければいい。

 

麻雀放浪記は読んでないのだが

色川さんの小説は、よく読んだ。

短編「花のさかりは地下道で」とか

よかった記憶があります。

もう20年くらい前か、いま読んだらどんな

感じだろうか?

 

昔より多少、いろいろな世界を見てきたので

小説の感じ方も違うのではないだろうか?

 

さて歯を磨いて寝よう。

おやすみなさい💤